Wolf Dog

ここに紹介される種は、
共にジャーマン・シェパードの混血種。
目的は警戒心が強く、賢く、主人に忠実な犬の作出です。


American Tundra Shepherd (アメリカン・ツンドラ・シェパード)

  原産国:アメリカ
  体高:60-75cm
  体重:20-35kg
  カラー:ウルフ・グレー

 北アメリカで開発中のウルフ・ハイブリットの軍用犬。
 アメリカン・ウルフドッグなどのウルフ・ハイブリットとは違い、完全に軍用としてジャーマン・シェパードとの交配を経て、品種となりつつあるらしい。
 学名があり、「Canis lupus」としているが、って事ですか?(-_-;)


American Wolfdog(アメリカン・ウルフドッグ)

  原産国:アメリカ

 確か、アメリカの方のHPでクラブを見つけたんですが、パソコンのトラブルでブックマーク消えてしまった。(^_^;)
 また、探しに行って来ます。


Czechoslovakian Wolfdog
(チェコスロヴァキアン・ウルフ・ドッグ/チェク・ウルフ・ドッグ/
チェコスロヴァキアン・ヴェルカック)

  原産国:チェコスロヴァキア
  体高:60-75cm
  体重:20-35kg
  カラー:イエロー・グレー、ウルフ・グレー、シルバー・グレー

 1982年公認。昔は原産国チェコスロヴァキアなのでこの犬種名ですが
 ドイツでは一頭だけジェントル・リーダーを付けてる子を見ましたが、他は普通にショー会場に来てました。集団でいるのは見てないのでなんとも言えませんが、思ったより「犬」になっているんではないかと。(本当に噛む"可能性"の ある犬は大きな口輪付けていましたから。でも、そういうウルフドッグはサーロスも含め見かけませんでした。)
 意外なのはサーロス・ウルフホンドより、ショーの出陳頭数が多かったこと。・・サイズ的に扱いやすいのかな、ひょっとして。

 軍用犬として作出された、ジャーマン・シェパード(カルパチアン・ウルフ)の混血。
 スタミナがあり、賢く、訓練にも付いてくる。反応も良いが、いつかは自分がリーダーになりたいという狼的な部分があるせいか、人に盲従はしない。未知の人には警戒するので警察犬には向かないようだ。
 訓練は忍耐強く続ける必要がある。しかし、訓練が入れば非常に密な関係になる。

 ワンと吠える犬は珍しく、吠えるときは狼のような遠吠えの様になる。体質は狼に非常に近いようで、メスの性周期は狼、チベタン・マスティフと同じく年1回。
 基本的にウルフ柄の様だが、狼のウルフ柄のものとジャーマン・シェパードのウルフ・グレーのものが写真では見られた。サーロスに比べると一回りから二回りほど小さく、華奢。しかし、野生味はこちらの方があるかな。


Lupo Italiano(ルーポ・イタリアーノ)

  原産国:イタリア
  カラー:ウルフ・グレー

 他のウルフ・ドッグ同様、(ジャーマン?)シェパードの混血。
 イタリアでは林野庁が繁殖と訓練を管理する、一般には出回らない犬種。災害と山岳救助犬用に繁殖されているらしい。(初紹介 06年10月)


Saarloos Wolfhond
(サーロス・ウルフホンド/サーロス・ウルフドッグ/サルース・ウルフホンド)

  原産国:オランダ
  体高:60-75cm
  体重:36-41kg
  カラー:ウルフ・グレー、クリーム、ホワイト

 見た目は私好みなんですが、日本には入ってきていません。繁殖プログラムが原産地で組まれており、未だ国外には出せないとされています。(・・というのも、ドイツで見たなーと思って、検索かけたらドイツでブリーディングしているケンネルを見つけました。日本にも出してくれないかなぁ。)

 うんうんと頷くほど大きくて迫力、存在感あり。でも、穏やかな犬達。ご主人を引っ張ろうとするなんて犬は一頭もいません。皆、「リーダーに付いていきます。」のスタンスでした。ドイツのドッグ・ショーで数頭がショップの前でご主人のお買いものに付き合っていたのですが、複数居ても問題なし。穏やかさん。(^_^)
 もっとも、「犬と子供はドイツ人に育てさせろ」と言われるくらいの国ですから、これが日本に入れば問題犬に・・何てことは考えられます。他犬種も皆、ドイツでは穏やかな犬でしたから。
 オランダからの地続きの国ですから、本国の人なのかもしれないですけど、どっちにしろヨーロッパの方々は犬の育て方、選択繁殖の仕方とうまいのだろうなと感心したのでした。

 上記のチェコスロヴァキアン・ウルフドッグと同じように、の野性的な鋭さとジャーマン・シェパードの賢さを持つ、「犬」を目的として、作出された。オランダのレーンデルト・サーロスが当時の犬の股関節脱臼を憂慮し、交配が始まった。こちらはチェコスロヴァキアン・ウルフ・ドッグに交配した単独行動のカルパチアン・ウルフではなく、集団行動のカルパチアン・ティンバー・ウルフを交配に使っているためチェコのものより人に懐きやすいようだ。
 1969年、サーロスは亡くなったが、その6年後にダッチ・ケンネルで認められている。

 外見は狼似、性質も狼に近い。子犬は早くから人に馴らさないと「狼」になってしまう。成犬も狼のような集団生活の性質を残している。この犬を飼うには狼の性質を理解していて、散歩も大量にきちんとする人。もちろん、人が群のボスとならなければならない。

 明るいリヴァー・ブラウンがウルフ・カラー以外に認められる事から、シベリアン・ハスキーが交配に使われていると見る動きもある。(追記 06年10月)


A&S商会   All Dog List

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