「手紙―――青―――」


キレイなままで、いてください。




初めて貴方に会った時、

私、本当に吃驚しました。

幻みたいに綺麗で、

つめたな水のイメェジ。




月から零れたみたいな透明なしずく、

瞳に湛えたまま、微笑ってた。

けれどその奥には暗く、濃紺の。

ゆらゆらと、揺れていた。




たとえばそれが憐れみだったり、

もしかしたら、殺意?

そうだったらどうしよう?

でもそれは単なる杞憂に過ぎないのかもしれない。




あるとき貴方をみました。

両手に死んだ小鳥を抱いて

歩いていました。

一人で。

いつも居る取り巻きは、連れず。

あなた、鳴いていました。

あれは、あなたの、真実?




ゆらゆら、くらくら。

きらきら、ゆるゆる。

水面と、その狭間。

ミルクみたいな、とろとろした、

でも完璧な蒼。

そんな雰囲気を纏って、

貴方は其処に存在していました。


end



[★高収入が可能!WEBデザインのプロになってみない?! Click Here! 自宅で仕事がしたい人必見! Click Here!]
[ CGIレンタルサービス | 100MBの無料HPスペース | 検索エンジン登録代行サービス ]
[ 初心者でも安心なレンタルサーバー。50MBで250円から。CGI・SSI・PHPが使えます。 ]


FC2 キャッシング 出会い 無料アクセス解析