「手紙―――黄―――」


林檎をくれた杉原君と

友達になった。

明日一緒に学校いこって云った。

迎えに来てくれるって、嬉しいな。



初めて友達できたんだよ。しかも同性。

なんだか知らないけどいつも

男の子たちは僕を馬鹿にする。

この顔が悪いんだって、云われてもそんなのよくわかんないし。



学校に行ってもつまんないだけだったけど、

杉原君が居るってだけで結構楽しいし楽しみ。

秘密の場所も作ったし、給食も一緒に食べるようになったし。



あるひ杉原君が転校することになったって、

先生が云った。

突然息が止まって

目の前がぐらぐらした。

いやだ、いっちゃいやだよ。

顔を真っ赤にして泣く僕に、

杉原君が優しく云ってくれたのを覚えてる。

また帰ってくるから。

舞い落ちる楓。まっきいろの道。




今年、五年目の秋が来る。



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