4:奪われたにがり
花粉症、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状、
又糖尿病、高血圧症、心臓病やガンなど現代の病気
を考えると一昔前には無かったものばかりが目立ちます。
ここで大変興味深い文献がありますのでご紹介致します。
『ここ20年、30年の間に増えた現代の難病の数々の容疑者
として、食品添加物・大気汚染・農薬・化学調味料・水道水・
化学肥糧等々たくさんの物質に容疑を掛けてきましたが彼らは
無実ではないが「主犯」ではない。
真犯人は母なる海のミネラルを含まない
「日本政府の指示で作られた精製塩」であると断言できます。
参考著書「真島新平著 現代病は塩が原因だった」』
かつて日本人が使っていたのは、海水から作られた天然の塩でした。
しかし1960年、当時の専売公社が「イオン交換膜方式」
という電気的な方法で製造された塩化ナトリウム99.5%以上の
塩の生産を開始。さらに、1971年には、この方法以外での
製塩が禁止されてしまいました。
このようにして天然の塩が姿を
消してしまいました。つまり、「にがり」=天然のミネラルを
含まない塩が出回ってしまったのです。
日本政府には、「塩から摂取していたミネラルは他の食品から採れば良い。」との
単純な発想が根底にあり、とんでもない過ちを犯してしまったようです。
このように塩からミネラルが取り除かれるようになり、
毎日の食卓から今まで何気なく摂取できていたミネラルが
不足すると同時に現代病が増加していったのです。
厚生労働省の
「人口動態統計」や「患者調査」に見られるガンによる
死亡数の推移やアトピー性皮膚炎患者の推移などををみると
明らかに前述の政策執行時期と一致し急増しているのです。
そして、この原因を特定すべく、現代病といわれる病気が次々
とミネラルの働きによって抑制
されることが判明してきているのです。
日本政府に奪われた、ミネラルは他の食事で補うのではなく、
そもそも昔から摂取していた人間の体に自然に溶け込む
「母なる海の贈り物」つまり「にがり」で補うことが最も自然なのです。
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