ビクトリアフォールズ3
5/2(火) ![]()
今日は早朝サファリを申し込んでおり、そのピックアップの時間が6:15と早かったことも [★高収入が可能!WEBデザインのプロになってみない?!
あって、昨日よりもさらに早く朝5時40分には起きていた。
今日は13時半にはヨハネスブルグ行きの飛行機に乗らなければならず、早朝サファリが
6時半から3時間程度ということからも、戻ってきたらすぐにチェックアウトできる状態に
しておく必要があった。
荷物を片付けてリュックにしまい込んでいると丁度ピックアップの時間の6:15になったので、
リュックを部屋の入口近くに置いてフロントへ行った。
今日は時間通りにピックアップが来ていた。今日は私が最初の客らしく、迎えのジープ
にはまだ誰も乗っていなかった。もともと今朝の早朝サファリは2日前に申し込んだ時点
では人が集まらず開催されないと言われていて、昨日の夕方やっとOKとなっただけに、
他に参加者がいたとしても一人くらいて、少し寂しいサファリツアーになるかなと思っていた。
すると、アザンベジ公園の方に向かっていた車が敷地内の高級ロッジに向かって、そこで
夫婦と女性3人(おそらく娘だと思われる)を乗せた。これで一挙ににぎやかになった。
そして、しばらく原野を走っていると、丁度視界の開けた場所で日の出の時間となり、
アフリカの大地に昇る太陽を見ることができた。まだ先程のロッジからそれほど離れていな
かったが、すでにこのあたりでシカやインパラの姿を見ることができたし、地面には象の
ものと思わしき落し物があった。
原野を更に進むとアザンペジ国立公園に入るためのゲートがあり、ここでドライバーが
入園手続きをして、いよいよ国立公園内に入っていった。
ゲートを抜けてもしばらくは人によって切り開かれた道が続いており、すぐに動物が
出てくるような気配はなかった。
カイドは、途中で地面に落ちているゾウの糞や足跡を見つける度に、「これは昨夜の
ものだ。」「これは今朝のものだ。」などど言って、動物が出てくる感じがなさそうな
ところをなんとか盛り上げようとしていたようだが、私は「そんなのいいからブッシュを
掻き分けて脇道に入ってくれ。」と言いたかったし、その方がよほど動物を見られる
ような気がしていた。
というのは、今ジープが走っている道はあまりにも人間のための道という感じが強かっ
たからだ。

そのうち、周りのブッシュが少し低くなっているところまで来て、そこでこの公園に
入ってはじめての動物にお目にかかった。イボイノシシだった。子連れのイボイノシシが
道の脇で草を食べていた。彼らは我々に気づいてしばらくじっとしていたが、やがて
ブッシュの奥に消えて行った。
次に見たのはまたもシカだったが、その後はなかなか動物に出会わなかった。そのうち、
小川にかかる石の橋を渡るところで、川に水を飲みに来ていたサル(ヒヒ)のグループ
を見かけた。

その後、これまでの広い道から少し狭い脇道に入って少し進んだところで、やっとゾウ
の姿を見ることができた。といっても、樹の向こうに少し姿が見えただけで、全身を
はっきり見ることができたわけではなかった。我々が見たゾウは子連れで、父親が既に
道を横切って反対側に行っており、母ゾウと子供はこれから反対側に行こうとしている
ところだった。
ところが、我々に気づいた母ゾウが進路を変えてしまったため、道を横切るところを
目撃することはできなかった。後部座席に座っていたツアー参加者の女が、ゾウがいる
ことに興奮して迂闊にも声をあげたのもまずかったようだ。結局それ以降はゾウの姿を
見ることはできなかった。
その後は、公園内をぐるぐるまわってザンペジ川のほとりまで行ったり、さらに公園
内の奥の方まで進んで行った。途中、インパラやシカはよく見かけたが、大物は見る
ことができなかった。
またしばらく進んでいくと広い原っぱがあり、そこで車を停めて朝食を摂った。
そこでガイドの人や参加者の人達と少し話しをしたが、どうやら女の子3人はサファリ
初体験だったらしい。まあ、それなら先程の失態も仕方ないだろう。私は昨夜既に
延べ20頭近いゾウを見ていたので、さっきのゾウを見てもそれほど強烈に感動しな
かったし、残念でならないということはなかったが、昨晩見たといっても夜ライトに
照らされた姿だったので、明るい中でゾウの姿を見られなかことは少し心残りだった。
食事を終えた時点で9時を回っていたので、ガイドに自分は今日の午後の飛行機に
乗らなければならないので10時半にはホテルに戻っていたい旨を伝えておいた。
この時点ではガイドは気安くOKと言っていたが、それが全くあてにならないことを
後に思い知らされることになった。
サファリを再開してからも、見るのはインパラやシカばかりだった。そして、やっと
ブッシュの中に少し入ると、すぐにキリンを見ることができた。キリンは昨夜も見て
いたが、明るい中ではっきり姿を見たのは初めてだった。これが、今日のサファリで
一番の収穫だった。

それからも、ガイドはジープで公園内を走りまわり、インパラの群れや鮮やかな色の
鳥などを見ることができた。だが、それよりも一体どこを走っているのかを考えると
気が気ではなかった。というのは、時間が10時近くになっており、そろそろ入口の方へ
向かっていないと時間的にまずかったからだった。
ツアー自体が、朝6時半から約3時間とのことで、ツアーそのものは終わっている
時間だったのと、先に私が戻らなければならない時間を言ってあったこともあり、
てっきり公園の入口に向かっているものだと思っていた。
ところが、ガイドはその後も川辺に寄ったりと、のんびりしていてまるで戻る気配が
ないので、時間のことを言ってみると、あわてて入口の方へ戻り始めた。
どうやら完全に忘れていたらしい。私が急いでいなければ、時間を延長してサファリ
を催行してくれるサービス精神旺盛なガイドだと思ったかもしれないが、こちらは
フライトのことががあり一刻も早くホテルに戻りたかったので、いいかげんなガイド
としか思えなかった。
ガイドはすごい勢いでジープを運転して、公園のゲートを抜けてホテルまで走った。
ホテルに着いたら11時近かった。パッキングこそしてあったが、リュックはまだ部屋
にあったので、チェックアウトする旨とリュックを取りに行きたいと言う旨をフロント
に言って鍵を貰い、リュックを部屋から取ってきた。
すると、フロントの所に1昨日チップをやったポーターがいて、すぐにタクシーを
手配してくれた。タクシーを待つまでの間に、ここのホテルは日本から個人で予約
できるかどうかを聞いたら、フロントの横にある事務所に連れて行ってもらって、
そこでE-mailアドレスの入ったホテルのパンフレットを貰った。
安宿がほとんどないビクトリアフォールズでこのホテルは値段もとてもリーズナブル
なので、個人旅行で再びここに来る機会があれば利用価値は十分あると思う。
(ちなみに、今年の6月に出た地球の歩き方の最新号にはこのホテルは掲載
されていない。このホテルの問い合わせ先が知りたい人はこちらまでメー
ル下さい。)
タクシーは11時半頃やって来て、12時前には空港に着くことができた。料金も
さっきのポーターが交渉してくれていたので、Z$500というまともな値段で済んだ。
空港はチェックインを待つ人で結構混雑していた。まずはチェックインしようとして
SAのカウンターへ行ったら、すぐ横に日本人の団体がいた。
チェックインを済ませてからまだ時間に余裕があったので、売店を見てまわって時間
を潰していると、そのうち適当な時間になったので、イミグレを抜けて搭乗待合室へ
行こうとしたら、イミグレに行く途中の所に何か券を売るような所があり、皆そこで
何かを買ってから、イミグレの所に並んでいた。券を売る所に近づいてみて、それが
何であるかがわかった。そこは出国税の支払窓口だったのだ。
我々日本人はジンバブエに来るだけでビザ代$30と出国税$20の合計$50を
払わされることになるのだ。取れそうなところから金を取るという根性剥き出しで
なんかいやな感じだった。
イミグレを抜けてボーデイングを待つまでの間はトランジットエリア内の免税店を
見たりしていたが、特にめぼしいものはなかった。
そのうち搭乗時間になり、待合室から外へ出る所で係員がボーデイングパスを手で
もいでから外へ出て歩いて飛行機の所まで行った。さすがに今度の席はエコノミーの
ままだったが、最後部の右窓側だったのはラッキーだった。
そのうち、外国人のグループと日本人の団体が入ってきたが、日本人の一人に1m位
の高さの木彫りのキリンのお土産を機内持ち込みにしている人がいた。典型的な
おのぼり旅行者を見たような気がして少しあきれた。

約1時間半のフライトの後飛行機は無事ヨハネスブルグに到着した。ヨハネスブルグ
も今日は快晴だった。
入国ゲートを抜けて国内線のターミナルへ行き、チェックインを済ませてしばらく
ぶらついていると、搭乗時間になったのでゲートを抜けて搭乗口の方へ向かった。国内線
の待合所はSAのラウンジがあったりして結構充実していた。
飛行機は窓側だったがA300でかなり狭かった。南アの主要路線らしく、さすがに満員
だった。機内では軽食が出たが、先のビクトリアフォールズからのフライトで出たもの
と同じものだった。空は少し曇り気味だったが、ケープタウンではなんとか晴れていて
もらいたいものだ。
そのうち、すっかり夜の帳も降りて、外は闇となった。そして暫くすると、ケープタウン
上空に出た。空から見るケープタウンの夜景は素晴らしいの一言だった。飛行機が高度を
下げるにつれてその光のシャワーは鮮明になっていった。
この光景を見ていて連想した曲は、ケニーロギンスの「Danger Zone」だった。
そう、まさにこれから自分はデンジャーゾーンに入ろうとしているのだ。
(ケープタウンも最近は白昼強盗が出るらしい。日本の外務省も最近になって危険度1
を出している。)
ほぼ定刻通りの午後7時過ぎに飛行機はケープタウンに到着した。飛行機から外に出ると
さすがに少し寒かった。荷物をピックアップして空港のインフォメーションに地図を貰いに
行くと、個人旅行らしき日本人がインフォメーションの人と話をしていた。
(その場は挨拶しただけで別れたが、この人とはひょんなことから明後日行動を共にする
ことになる。)
今日から4日間宿泊する予定のCloudBreakYHは事前に日本でIBN予約してあり、空港から
ピックアップしてもらうように事前にE-Mailでお願いしていたこともあって、まずは宿
からの迎えの人を探したのだがすぐには見つからなかった。
空港内をしばらく探してInternationalの方へ行ったりして、再びDomesticの到着口の所
に戻ってくると、アフリカーンス女性と白人の男性が私の事を見つけてくれた。
SaraとJimだった。
送迎用のバンの中で彼らと話をしたが、宿の周りは閑静な住宅街で安全だが、街中は
やっぱり危険らしい。YHはテーブルマウンテンの麓近くで坂道の途中にあった。確かに
周りはそれほど危険な感じはしなかった。丁度筋向いにコンビニがあって便利だった。
ここのYHは男女同室の様らしく、自分の部屋にも女性が2人いた。そのうち一人は
日本語を少しだけ知っている陽気なアメリカ人のお姉ちゃんで、誰が教えたのか
「もしもしカメよ」の歌を歌うことができた。
荷物を下ろして落ち着くとすぐにJimに明日のケープ半島へのツアーと明後日のアグラス
岬へのツアー(なければレンタカーの手配)をお願いした。この時点で既に8時半近か
ったこともあり、Jimには少し迷惑をかけたかもしれないが、「良いツアーを手配してやる」
と快く引き受けてくれた。
夜寝るときはさすがに寒く、夜中に数回目が覚めた。
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