宮原坑と三池炭鉱専用鉄道の枕木3

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 そして、宮原の変電所の下を潜るように水路の跡を見て取ることができました。本来は水路が先にあり、その水路をまたぐように変電所が設置されたものです。

 この水路は宮原坑でデビーポンプにより汲み上げられた地下水を排水するためのものです。宮原坑開鑿の重要な目的の一つが「排水」にあったことを思えば、大変貴重な遺構というべきでしょう。宮原第二立坑脇から北に延びてきた水路は、変電所を過ぎたところで西に曲がります。この先、最終的には諏訪川に落とされていたはずです。近隣にお住いの皆さんによると、かつて坑内水が盛んに流されていた頃は、蛍が飛んでいたそうです。復活は無理でしょうけど、宮原坑に蛍が乱舞する様を想像するとほのぼのとした気分になります。

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